全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)がまとめた2月の各地区役員業況アンケート結果(回答率46・6%)によると、独自試算する景況感指数「DI」で見た当月の販売量(販売動向)は全体で前月比7ポイント減のマイナス30と若干改善した。全向け先のDIが均衡(ゼロ)に近づいたが、依然としてマイナス2桁のままと低調な販売状況が続いている。 向け先別のDIで最も...