関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2025年1月の薄板流通動態調査をまとめた。需要環境は年末年始で変わらず、低調に推移した。冷延は自販も受託加工も在庫率は上昇。また表面処理は受託加工の在庫率は減少したが、自販が上昇したことで総計では上昇。一方、熱延は自販在庫率が減少したため、総計在庫率も減少した。 品種別の総計...