中国・宝武鋼鉄集団、韓国ポスコホールディングス(HD)、台湾・中国鋼鉄(CSC)の東アジア鉄鋼大手3社の2024年12月期連結業績は、営業損益で前期比3~5割の減益となった。中国鉄鋼業の供給過剰が最も大きな要因になるが、中国だけでなく、東南アジアなどでも増強が進められており、しばらくは余剰感が解消される見込みがない。ポスコなど各ミルは収益改善...