国土交通省がまとめた新設住宅着工統計によると、東北地区の2024年暦年の新設住宅着工戸数は4万2374戸となり、前年比3・6%減と2年連続で減少した。人口減少のほか、建材価格の高騰で住宅販売価格は上昇する一方、実質賃金の回復が追いつかず、住宅購入に至らなかったとみられる。 県別で見ると、前年と比べた総戸数は宮城と山形を除く4県で減少。 青森...