昨年12月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は、11月末比1万5千トン減の390万3千トンと3カ月連続で減少した。11月末は過去の季節パターンとしては、10年平均で3千トンの減少となっており、今回の減少幅は例年パターンより大きかった。各鉄鋼メーカーが需要に見合った生産を徹底しており、在庫調整が進展している。...