12月の日本への輸入薄板は、11月比2万9千トン増の32万9千トンとなり、30万トンを超える高水準が継続している。 12月の薄板入着量を国別・品種別にみると、韓国材は黒皮・GI(溶融亜鉛めっき鋼板)が減少する一方で、酸洗と黒皮は入着量が増加。全品種合計では11月比で9千トン増の18万6千トンとなった。 また中国材は、黒皮以外の品種は増加し、...