在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は4日に例会を開催し、2月上旬の市況動向をまとめた。需要が振るわない中でも流通は我慢の販売を続けているが、需要家の指し値が厳しく、市況はジリ安の展開が続く。小口取引では採算意識を高く保っている扱い筋もいるが、特に安値は下押し圧力が強い。 メーカーは高炉、電炉ともに十分な受注を得られず、厳しい...