日本鉄鋼連盟が1月31日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、昨年12月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は496万3千トンとなり、11月末に比べ1万2千トン増加した。増加は3カ月ぶりとなるが、実質的には横ばい。国内出荷量が前月比で約4%減少したこともあり、在庫率は177・3%と、11月末(169・5%)に比べ上昇した。 普通鋼の国内...