北海道地区の一般鋼材は月替わりで新規需要動向に期待が寄せられる。しかし、季節要因に物件不足が加わり、大きな期待は持てないのが実情だ。価格面では実商いの低迷で相場も立たない状況が続いており、多くの品種が弱含みながら横ばい調で推移しそうだ。 昨年の鉄骨積算量が前年比23%増と増えているため、新規案件に関する商談や引き合い動向が注目される。他地区...