――足元の事業環境は。 「上期の石灰石販売は、鉄鋼向けは内需が低調だったが、台湾地震で現地の供給が不足した影響で輸出が増え、鉄鋼向け全体では少し増えた。セメント向けは都市部の再開発案件の需要があるが、人手不足などによる工事の遅延・先送りの影響で低調だった。下期の需要環境も大きな変化はないと考える。電気銅は足元の内需は強くないが、回復基調に向か...