日本産業機械工業会がまとめた昨年11月の環境装置受注額は305億8500万円で前年同月比43・8%減となった。前年同月を下回ったのは3カ月ぶり。民間需要と官公需がともに減少したことが響いた。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は6900万円と低水準だった。一昨年11月の受注額が15億3300万円と高水準だった反動もあり、前年同月比95・5%減と...