2024暦年(1~12月)の銅電線出荷量が記録的低水準となった。日本電線工業会が23日に発表した推定値は60万6537トンで前年比1・8%減。その他内需向けや輸出向けなどが前年の水準を超えたものの、主力分野の建設・電販やボリュームの大きい電気機械・自動車向けなどの前年割れが響いた。総量は3年連続でマイナスとなっており、少なくとも直近50年で...