日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)が公表した2024年暦年の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年比6・0%減の81万5716トンと3年連続で減少した。00年以降では09年のリーマン・ショック、20年のコロナ禍に次ぐ3番目の低水準。建機や機械関連向けで一定の割合を占める磨棒鋼は3年連続でマイナス、自動車関連向けが多い...