日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、昨年11月の受注量は前年同月比4・9%減の113万6816トンにとどまり、11カ月連続で前年同月割れとなった。 国内向け(内需)は2・4%減の84万3千トン、輸出は11・6%減の29万4千トン。自動車、建機、産業機械など需要全般が振るわず、緩やかな回復が指摘される国内自動車用も3・5%...