機械構造用炭素鋼(SC材)は現行値で推移している。S45C=21万5千円どころ。 一部工作機械メーカーの受注増加を受け、準ヒモ関連で荷足が改善しつつある向きが見られるものの、需要は総じて低迷したまま。自動車部品向けも中国、タイなどの実需不振により、堅調なトヨタの国内日当たり生産ピッチと連動せず伸び悩む展開にある。 半導体製造装置用製品のさら...