――2024年の振り返りと25年の展望を。 「24年は会員各社の業績も含め総じて悪い年ではなかったと思う。地金の実需はそれほど強くなかったが、業績面では円安がプラスに働いた。需要面では自動車生産が停滞した影響を引きずっているが、今後の回復を期待したい」 「25年は銅も亜鉛も原料の買鉱条件が悪化する見込みのため、ある意味では試練の年になると思う...