日本鉄鋼連盟が16日に発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、10月の国内向け受注量は前年同月比6・6%減の282万3千トンとなり、5カ月連続で前年同月実績を下回った。 建設(建築・土木)向け、製造業向けともに前年同月実績にとどかなかった。国内需要の伸び悩みが継続しており、今後、鉄鋼メーカーの生産活動を抑える要因となりそうだ。 国内向けのうち...