日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、10月の受注量は前年同月比1・2%減の118万7156トンにとどまり、10カ月連続で前年同月割れとなった。国内向け(内需)は1・4%減の85万2千トン、輸出は0・6%減の33万6千トン。自動車、建機、産業機械など需要全般が振るわず、緩やかな回復が指摘される国内自動車用も9・9%減にとど...