国土交通省の建築着工統計によると、10月の新設住宅着工戸数は前年同月比2・9%減の6万9669戸だった。同着工床面積は0・9%減の539万9千平方メートル。戸数、床面積とも6カ月連続で前年実績を下回った。持ち家は増加したが、貸家と分譲住宅が伸び悩んだ。分譲のマンションも減少している。 利用別では、持ち家が9・0%増の1万9705戸と35カ月...