――続く25年度は実力ベースの事業利益について再び9千億円以上の確保に取り組むと。 「大変厳しい事業環境が続くと想定しているが、9千億円以上の水準を確保できると思っている。24年度末に東日本製鉄所鹿島地区で第3高炉を含む鉄源1系列・厚板・大形ミルを休止予定であり、25年度はその効果が年400億円程度見込める。加えて電磁鋼板の増強など製品構成の...