財務省や日本鉄鋼連盟の貿易統計をもとに2023年(暦年ベース)の品種別鉄鋼輸出入状況をまとめたところ、熱延コイル(板幅600ミリメートル以上)は7年ぶりに1200万トン台に達した。缶用鋼板輸出は原板のローモ含め総じて減少傾向が続き、ティンフリー・スチールは17年ぶりに20万トンを割った。(カッコ内は前年比)