日本鉄鋼連盟が11月29日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、10月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は509万8千トンとなり、9月末に比べ約22万トン減少した。在庫率は162・4%と、9月末の182%から大幅に低下した。 国内向け在庫の減少は3カ月ぶり。8月から9月にかけて多発した台風の影響などで在庫量が増加したが、10月に入り正...