2024年度上期(4~9月期)のアルミ製品総需要は、前年同期比2・9%減の182万2006トンだった。輸送機器や建設向けの不振を受けて減少に歯止めがかからなかった。 製品別では過半を占める「圧延品」が、建材などの不振を受けて83万8499トン(0・9%減)だった。自動車向けが中心の「ダイカスト」は44万1556トン(6・3%減)、「鋳造品」...