首都圏・湾岸エリアにおける厚板の実商いは相変わらず低調で、代わり映えのない展開が続いている。年末環境に入りつつあるが、母材および切板ともに大きな変化は見られず、年明けも今の状況とさほど変わらないのではないか。 その分、販価(市況)は軟化基調ではあるものの目立った値崩れなどもなく、流通・シャー各社もマーケット動向を注視しながら冷静に対応してい...