国土交通省がまとめた新設住宅着工統計によると、東北地区の2024年度上期(4~9月)新設住宅着工戸数は2万3595戸となり、前年同時期比で2・7%減少した。 人口減少のほか、物価高騰や賃金上昇の遅れなどによる購買意欲後退も要因に着工数は伸びず、一戸建ては持ち家、分譲ともに減少。売れ残りの増加傾向を受け、分譲一戸建ては18%減と供給数を抑制し...