国土交通省の建築着工統計によると、9月の新設住宅着工戸数は前年同月比0・6%減の6万8548戸だった。同着工床面積は2・3%減の522万3千平方メートル。戸数、床面積とも5カ月連続で前年実績を下回った。貸家は増加したが、持ち家と分譲住宅が伸び悩んだ。分譲のマンションも減少している。 利用別では、持ち家が0・9%減の1万9350戸と34カ月(...