関東地区の鉄スクラップ市況は模様眺めムードが強い。10月前半に3千円方の反発となった後、1カ月強にわたって、こう着状態が続いている。21日午前の為替は1ドル=155円前半と前日比で小幅に円高ドル安ながら値動きは緩やか。新規輸出商談に停滞感が指摘され、湾岸価格は横ばい基調。電炉各社の鉄スクラップ入荷もおおむね使用量見合いと足元は手がかり材料が...