三重県の建築板金業者らで組織する「三重県板金工業組合」が今年、創立60周年の節目を迎えた。1970年代から80年代にかけて普請建築が流行し、時流に乗った時期もあったが、足元は人口減などにより需要構造が大きく変化。また、担い手不足などの課題も山積する。こうした経済の荒波を乗り越えるべく、さまざまな取り組みを進める伊藤竜己理事長にインタビューした...