吉田鋼業の2024年8月期の業績は、売上高637億円(前期実績比10・3%減)、経常利益は32億円(同8・6%減)の減収減益となった。また、同社の鋼材扱い量は前期比約14%減少した。 売上高の構成は、鋼材販売が64%、工事請負が35%などとなった。扱い量の減少と売買差益の減少、さらに泉大津臨海工場や三重加工センターの設備投資、ベースアップに...