日本鉄鋼連盟が18日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、9月の国内向け受注量は前年同月比10・9%減の265万トンとなり、4カ月連続で前年同月実績を下回った。建設(建築・土木)向け、製造業向けがいずれも10%強減少。国内需要の伸び悩みが継続しており、今後、鉄鋼メーカーの生産活動にも影響を及ぼしそうだ。 国内向けのうち、建設向けは前年同月比...