11月も中旬に入ったが、需要の盛り上がりのないまま師走を迎えそうだ。 海外、特に中国景気の低迷が鋼材内需にも悪影響を与えているが、人手不足や働き方改革で現場のマンパワーが低下していることもその一因。このマンパワー不足は、自動化や省力化を進めても根本的には解消しそうになく、需要が旺盛になったとしても一定水準以上は生産できない状況になっている。...