新潟地区の厚板は弱含み横ばい。建築物件の減少で地合いはやや軟化している。流通筋や溶断加工は厳しい需要環境を見極めながら、販売量の確保を目指している。 流通筋は地場の建築物件が少ないことから、販売数量の確保で苦心。設備投資を行い、品種の領域を広げ新規需要を狙う動きもある。一部の溶断加工は短納期の強みを生かし、付加価値営業にシフトしつつある。7...