三菱製鋼は11日、統合報告書を発行した。昨年初めて発行し、2年目となる今回は、株主・投資家との対話内容を反映して内容の拡充に取り組んだ。メッセージ性の向上をコンセプトに掲げ、開示の強化も図った。2023年度のCO2排出削減実績(三菱製鋼と国内連結子会社4社のスコープ1、2)は前年度比12・7%減で、基準年(13年度)比で17・7%減少した。