経済産業省は8日、鉄鋼メーカー各社からヒアリングした10~12月期の生産計画を発表した。計画によると、粗鋼生産量は前年同期比1・1%減の2136万トンと、3四半期連続で前年同期実績を下回る見通しだ。鋼材需要が国内外で弱含んでいることもあり、年率換算で8500万トンを下回る低水準が続く見通しだ。