9月の日本への輸入薄板は、前月比8万7千トン増の32万9千トンと、台風影響で減少した8月を除き、引き続き30万トンを超える高水準が継続している。 9月の薄板入着量を国別・品種別にみると、韓国材はEG(電気亜鉛めっき鋼板)を除く品種で増加し、GA(合金化溶融亜鉛めっき鋼板)やGI(溶融亜鉛めっき鋼板)は高水準で推移している。GAは過去最高数量...