中部鋼鈑は、先月29日に環境対応型高効率電気炉「エコアーク・フィット」の火入れを行い、同日には1チャージで初出鋼を行い、順調に稼働を開始した。重松久美男社長は「まずは操業を軌道に乗せることに注力。製造・販売、カーボンニュートラル(CN)対応などの面で、新電気炉の機能を最大限活用していく」と語る。 今後、微調整を加えながら段階的に受注制約を解...