関東地区の湾岸ヤードの鉄スクラップ買値は上値の重い展開となっている。為替の円安傾向は強材料ながらフレート(海上運賃)の上昇もあり新規の輸出成約には伸び悩みが指摘される。また、国内需要の低迷から西送りも勢いを欠く。10月31日時点での高値はH2がトン4万2500円、HSが4万6500円、新断が4万5500円どころ。先月28日から始まった関東鉄...