大阪地区の厚板需要は低調に推移している。需給は緩く、また安価な海外材の流入により市況はジリ安で推移している。切板需要のある程度の上向きは来下期以降を予想する声が扱い筋など市中からは多く聞かれる。 地区では建築関連が端境期となっており、今期への期待感は扱い筋からは薄い。一部では三宮駅周辺(兵庫県神戸市)の開発案件などが続いているが、マーケット...