金属スクラップの輸出入統計品目番号(HSコード)が来年1月から一部見直される見通しとなった。改定の対象は銅スクラップとアルミスクラップで、いずれも分類を細分化する。将来の需要拡大が予想される銅やアルミといった金属資源を、日本企業が最大限に活用できる環境を整える狙い。「都市鉱山」と呼ばれる金属資源を国内で循環させることで、日本企業の競争力を高...