今年度に入り鉄骨加工・工事会社の経営破たんが大幅に減少している。帝国データバンクの公表情報を基に鉄鋼新聞が集計した倒産件数は上期(13年4〜9月)で4社と前年同期(12社)の3分の1に低下。一方で1社当たりの負債総額は平均で5億3700万円と倍増するほか、鉄骨部材製作工場で大手を示すHグレード工場の保有先が過半を超え、大手企業が事業撤退する傾...