大和工業(社長・小林幹生氏)は、インド進出へ本格的に注力している。同社は形鋼年産800万トン、〝グローバルナンバーワン〟を目指し、昨年にはインドネシアで電炉一貫のGYS社を設立した。これにより、東南アジアではタイSYSなどを含め年産300万トン体制への基盤を整えた。一方、年産100万トン規模のバーレーンなど中東事業からの撤退方針を決定。形鋼年...