合同製鉄は29日、13年3月期で大阪製造所の減損損失170億円程度を特損計上すると発表した。中国線材の輸入増などで同所が3期連続赤字になったため、来期以降からの電力値上げ影響を織り込んだ将来キャッシュフローの見直しを行い、事業用資産の簿価について減損処理する。減損処理で同所の年間12億円の減価償却費が来期以降ゼロになる。4月からの電力料金値上...