中部地区の有力厚板溶断業、大洋鋼材(本社・名古屋市緑区、社長・熊崎浩伸氏)はあす7日、会社設立60周年の節目を迎える。創業当初から鉄道車両メーカーとの強固な取引関係を構築し、厚板切板の生産高を段階的に拡大。同時に主力メーカーの日本製鉄材を使用した重要保安部品の供給を通じて、日本の鉄道輸送の安全を根幹から支えてきた。近年は機械加工といった下工程...