丸紅は、2020年をめどとする持分銅権益量30万トンという中期目標に向け、既存鉱山の増強を進めるとともに、新規鉱床開発を推進する。チリのエスペランサ鉱山では足元で生産の最適化に向けた増強を実施しているが、さらに16年にかけて1日当たりの鉱石処理能力を足元の9万7千トンから10万5千トンまで引き上げる。開発を進めるアントコヤ鉱山も9割まで進捗し...