住金時代は和歌山の製銑部に23年。その後、鹿島の副所長、本社技術統括部長、総合技術研究所長、和歌山の所長を歴任。「決められたことをちゃんと守る。これがお客様の信頼につながることを学んだ」と振り返る。「プロセスの要素技術は鉄の上工程もチタンもよく似ている。研究所時代には一緒に開発もやった。違和感はない」という。抱負は「収益向上」ときっぱり。「安...