パンパシフィック・カッパー(PPC、社長・足立吉正氏)は3日、チリのカセロネス銅・モリブデン鉱床開発プロジェクトにおいて、現地時間の5月31日から鉱石処理設備をランプアップの段階に移行し、銅精鉱の生産を開始したと発表した。精鉱生産は8月下旬をめどにフル生産となる見通し。14年は銅精鉱(銅量)約7万トン、電気銅約3万トンを生産する計画で、15年...