日本水道鋼管協会(WSP、会長・狩野久宣JFEエンジニアリング社長)はこのほど、既設管老朽化更新対策として用いられるパイプ・イン・パイプ工法(PIP工法)の設計基準「WSP078−2014」を制定した。PIP工法は、既設管路内に製管した鋼管を挿入して敷設する工法。地上や地中環境に左右されずに新管が敷設でき、コストパフォーマンス的にも有利な工法...