三菱日立製鉄機械(社長・西良一氏)は、加熱炉やバーナーなど製鉄用炉の事業を自社で手がける体制として「復活」させた。同社は2年前に、加熱炉など同ビジネスを三菱重工業のグループ会社へ委託する形で移管した。ただ重工内で導入された「ドメイン制」で事業領域の見直しが行われたのに伴い、再び同ビジネスを三菱日立製鉄機械で行うことになったもの。事業復活に合わ...