この30年間で「鋼材価格(相場)のステージが上がった」と言われた時期が2度あった。1990年代バブル期とリーマンショック前の世界同時好況期である。しかし、いずれも反動が訪れ「上がった相場は必ず下がる」「山高ければ谷深し」の結果となった。この時、メーカーも流通も長く苦しい思いを味わったのは記憶に新しい。確かに値段は需給で決まるし、目下は価格改...