――2025年度は第1四半期(4~6月)売上高が前年同期比8・4%減、経常利益5・9%減と厳しい立ち上がりとなった。 「25年度に入っても外部環境は大きく好転せず、需要状況は悪いままほとんど変わっていない。自動車関連は部品メーカーの在庫調整が部分的に進展しているが、足元は関税問題をはじめとして不透明感を増している。半導体製造装置向けは在庫調整...